
リサイクルショップに不用品を売りに行きました。
今回で3回目です。
1回目、2回目の結果はこちらをご覧ください。
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リサイクルショップで不用品を売る! 百均商品って買い取ってもらえる? 買取ってどんな感じ?
家の中の不用品。リサイクルショップに売りに行くにはどうしたらいいのかな?百均商品を売るには?などの疑問を解決します。
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今回も大物(引き出し収納ケース)から小物(百均商品やキーホルダー)まで…数で言ったら今までで一番たくさん持ち込みました。

結果はどうだったかな?
さっそく見ていきましょう。
持ち込んだもの



写真以外に、
- フラメンコ用の帽子、ケース
- フラメンコ衣装
- ベリーダンス用スカート
- コート
- トレンチコート
- カーディガンやスカート数着
- ベルト2本、など
写真にもかなりの数の小物が写っていますね。
さて、どれぐらい売れるのでしょうか。
前回、前々回と同じ最寄りイオン内のリサイクルショップに持ち込みをします。
今回は平日のお昼ごろに行きました。
売れたもの
【結果】
売れたもの19点
買取金額 1000円

…少なくない?
はい、今回は値段が付かずに戻されたものがほとんどでした。

買い取っていただけたもので目立つところでは
- フラメンコの帽子、ケース 500円
- コンパスセット 200円
ぐらいですね。
あとは10円、20円の世界です。
売れると思ったコートもニトリのキッチン収納雑貨もお値段付きませんでした。

ちょっとがっかりー。
買い取り金額としては前回の198円!よりもだいぶ高額なので嬉しいのですが。
断捨離と言う意味では失敗です。
今回の敗因についてちょっと考えてみましょう。
何故買取にならなかったのか。
まず基本的なところで、
- トランポリン
これはよく見たらバネが1本折れていました。
これは問答無用で買取不可ですね。
元々カバーもなくなっていたので、買取は無理だろうなあ…というダメ元だったので、仕方ないです。
- コート・ダンス衣装類
これは古さ? 傷み?
前回そこそこ毛玉のついたニットなども買い取っていただけたので、今回も大丈夫かと思いましたが。
残念ながら買取不可でした。
古くてしまい込んであったのでちょっと湿気の匂いなどがついていたからかもしれません。
- フォトフレーム
百均商品のフォトフレームで、包装に入ったままのものは軒並み戻されました。
同じ百均商品でも使っていたものはわずかながらもお値段が付いたので、もしかしたら新品=百均商品とわかる、と買取不可なのかもしれません。
買ったけど結局使わなかったから、良かれと思って包装のまま持って行ったのですが、逆効果だったかも?
- ヘアアクセサリー
全部買取不可でした。
店頭で売られているのを見たので買い取っていただけるかもと思ったのですが。
- 細かすぎる雑貨類
キーホルダーのようなものや、小さなポーチなどは理由の見当もつきませんが、買取不可でした。


全体的に今回は採点が辛め、という印象でした。
店頭買い取りの査定の際も、持ち込んでいるひとが非常に多く、混雑している印象でした。
年末の大掃除などで不用品の持ち込みが急増している時期だからだと考えられます。
確かに細かいものまでひとつひとつ査定する手間は非常に大変だし、持ち込まれる不用品が多ければそれだけ供給量が増えるということで、買取価格は下がる、もしくは買い取る必要がなくなる、という事態は充分考えられますね。
年末の大掃除の時期などは外して、持ち込みをするとまた査定結果は変わったかもしれません。
買い取ってもらえた意外なもの
- フラメンコの帽子
- コンパスセット
- 三角定規セット
こんなニッチなものに思いのほか高額が付きました。
フラメンコハットは十数年前に購入して少しの間だけ使ったもの(一曲分の練習と本番)
ケースは色あせ気味でしたが、帽子自体は傷みもなくキレイな状態でした。
たしか5万円ぐらいしたので、買取価格としては高くないのかもしれませんが、押し入れでけっこう場所を取っていたので、売れて満足です。
コンパスと定規は二十数年前に大学の教材として購入したものですが、ほぼ未使用です。
こちらは嵩張るものでもないのですが、なんとなく捨てられないまま書類などと一緒に立ててありましたが、さすがにこれから先コンパス(それも烏口のコンパス!)を使って丸を描く機会は一生ないだろうな、と思いました。

むしろ今までずっと持っていたことが驚きですね。
ものすごくキレイな真っ赤なベロアの内貼りのケースに入っていたので、私の感覚としては宝石箱に近いものでした。
今回捨てることなく手放せてこれまた満足です。
今時使うひといるの? みたいなものでも状態が良ければ売れる、ということですね。
- 日焼けした引き出し収納
無印の定番品ですが、しばらく日の当たる場所に置いてあったこともあり、外側がかなり黄色く日焼けしています。

白いものと比べると半額の10円ですが、買い取っていただけました。
おそらく定番品で今でも無印で売られている(積み重ねができるので長く使うひとが多い)のが、買い取っていただけた理由だと思います。
フラメンコハットやコンパス類とは逆に、定番だから値段が付いた、ということですね。
売れなかったもの、どうする?
前回、前々回は持ち込んだものはほとんど引き取ってもらえたので困りませんでしたが、今回は持ち帰るもののほうが多い。
残念な結果です。

ちょっとテンションが下がります。
買い取り金額的には、査定待ちの間に飲んだスタバのコーヒー代よりも高かったので、充分に満足な結果なのですが…。
いったん処分しようとしたものを持ち帰るのは、かなり敗北感があります。
ですが。
ここで怯んではいけません。
あと仏心も出してはいけません。
「売れなかったから、もったいないしもうちょっと使うか…」
そう思った時点で、「敗北感」から「完全敗北」に決定です。
「手放そうと思った時点で要らないもの!」
売る、捨てる、関係なく手放そうと思った時点で、すでにそれはわたしたちの生活に必要ないものなのです。
なので絶対に再び自宅に運び込んではいけません。
先ほど「査定に出す時期が違ったら結果が違ったかもしれない」と申し上げました。
それなら「もう少しして閑散期になったらもっぺん持ち込もうかなあ」とか思っちゃうかもしれません。

実際モリも一瞬頭をよぎりました。
しかし、ここで部屋に再び持ち込んだ時点で、数週間から数か月、それをどこに置きますか?
- 元あった位置にもどす?
- 玄関先に積んでおく?
- 押し入れにしまい込む?
それでいつくるかわからない「閑散期」に
- 再び要るか要らないか判断して選び
- もしかしたらまた値段が付かずに返されるかもしれないのにお店に持ち込みますか?

ちょっとぞっとしません?
ここはすっぱり諦めましょう。
一期一会です。
今回「要らない」と判断したものは、もうわたしたちの生活にあってはいけないものなのです。
そしてリサイクルショップでお値段がつかない=もはや「ゴミ同然」です。
厳しいようですが、そういうことです。
他のひとも要らないものなのです。
じたばたせずに、車に再び積み込んだ時点で分別しましょう。
「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」「粗大ごみ」など
お住まいの自治体ルールに従って分別します。
ゴミ袋を取りにうちに帰るのは良いですが、部屋に入るのは自分だけ!
ゴミ袋持って車に戻って、車内で分別しちゃいましょう。
当日中にゴミステーションなどに捨てに行けるならそのまま捨てに行きます。
車にゴミを積みっぱなしにするのは嫌なので、最短のごみの日に処分できます。
3回の買い取りの反省点とまとめ
- 繁忙期(年末、年度末)は避ける
- 衣類はできたらクリーニングに出したものを持ち込む
- 百均商品は新品(未開封)よりも包装を外したほうが良いかも?
- 百均商品は数をある程度揃えて持ち込むと複数単位で値段が付きやすい
- 定番商品は買い取ってもらえる可能性が高い
- ニッチなものは状態が良ければ高額買い取りの可能性有り
- 査定で値段の付かなかったものは速やかに処分して再び自宅に持ち込まない
リサイクルショップは上手に使うと、罪悪感なく断捨離を進められる心強い存在です。

査定してくださる店員さんに感謝しつつ、これからもしっかり利用していきたいと思います。
買い取り金額累計
1回目 2280円
2回目 198円
3回目 1000円
合計 3478円