
2023年6月6日(木)、話題になっていた新SNS「Threads」がリリースされました。
日本時間で午前8時ごろから始まり、わずか2時間で200万ダウンロード、7時間後には1000万ダウンロードを超えた、今一番勢いのあるSNSです。
当記事では、この驚異の新SNS「Threads」の
- 特徴
- 登録の仕方
- メリット
- デメリット
- 注意すべき点
を、解説していきたいと思います。
ThreadsってどんなSNS
まずそもそも「Threads」は何と読むのでしょうか?

モリは登録して使い出してしばらくは、読み方がわかりませんでした。
- 「スレッド」
- 「スレッズ」
- 「シーズ」
などいくつかネット上でも言われていましたが、
正式には「スレッズ」です。
開発はMeta社
インスタやFacebookの会社であるMeta社が作ったSNSですね。
Twitterに似ているのですが、インスタ系SNSです。
インスタのアカウントと紐付けして、とてもカンタンに登録することができます。
逆に言うとインスタのアカウントがないと登録できません。
もしも既存のインスタアカウントと紐付けしたくなければ、
- 新たにひとつインスタアカウントを作り
- それに紐付けてThreadsのアカウントを登録する
ようにしましょう。
後述しますが、Threadsのアカウントは完全にインスタアカウントと紐付けられてしまうので、
もしもThreadsのアカウントを削除したくなった時に、紐付けされているインスタアカウントも削除しないといけなくなります。
心配ならば最初は別アカウントを作り、Threadsを始めるほうが安心かもしれません。
登録の仕方
アプリをダウンロードします。
ダウンロードできたらインスタアカウントが表示されているのでそこをタップする。

複数アカウントを持っている場合は「アカウントを切り替える」をタップして切り替える。

プロフィールを入力する。

「Instagramからインポート」をタップすれば自動的にインスタアカウントのプロフィールが入力される。
後から修正はできるので、とりあえず自動で入力するのが手っ取り早いでしょう。


プライバシー設定
公開か非公開か選択する。

インスタと同じように公開か非公開か選べます。
インスタで公開だけどThreadsでは非公開、という風に別々に決められるので好きなほうを選択。
フォローするアカウントの選択

インスタアカウントでフォローしている人の一覧が出るので、Threadsでもフォローしたい人を選択する。
全員フォローしたければ一番下の「すべてフォロー」をタップ。
ここで相手がまだThreadsを始めていなければ「承認待ち」に振り分けられます。
相手がThreadsを始めればフォローが開始されます。
これで登録は完了です。

インスタのプロフィールページとよく似ています。
登録が済んで、インスタの方にログインするとアイコンの下に@がついた数字が表示されます。
そこをタップすると、あなたがThreadsの何人目の参加者かがわかります。


モリはリリース初日の11時頃に登録したにも関わらず、すでに300万番を超えた番号でした。

さすが半日経たずに1000万ダウンロードを超えただけのことはありますね。
ではここから具体的な使い方を見てみましょう。
Threadsの使い方
投稿する
トップページの一番下の真ん中をタップすると、投稿画面です。

Threadsの投稿は「スレッド」と呼ばれ、ひとつの投稿に対して返信をすることで繋がったひとまとまりの会話のようになります。
これはTwitterとよく似ていますね。
Threadsの投稿で出来ることは3つです。
- 文章(全角500文字まで)
- 写真(10枚まで)
- 動画(5分まで)
Twitterよりはどれもより多くの情報をひとつの投稿に盛り込めますね。
ここはインスタの投稿に近い感じもします。
写真や動画はクリップのマークをタップすれば簡単に添付できます。

あとリンクを貼ることもできます。
一時Threadsは商用目的では使用禁止、という情報が流れましたが、翻訳ミスだったようで、商用利用はOKです。
ただし、当たり前ですが、詐欺や違法な使い方はダメです。
入力後、右下の「投稿する」をタップすれば、すぐに投稿が反映されます。
他の人の投稿を見る
左下のおうちのマークです。

ここがタイムラインになります。
これは仕様なのか、最初だからなのか不明ですが、今現在はタイムラインに流れてくる投稿はすべてランダムで
フォローしている人の投稿だけを見る、という機能がありません。
あらゆる参加者の投稿が流れてくるので、ちょっと混乱するかもしれませんが、

今まで縁のなかったようなジャンルの人と繋がれる、というのも新しいSNSの楽しみ方のひとつかもしれませんね。
ここでできることは
- イイネ(♥)
- コメント(吹き出し)
- リスレ(リツイートのようなもの)
- そのまま自分のアカウントに投稿する「再投稿」
- コメントを付けて投稿する「引用」
- シェア(紙飛行機)
があります。
インスタと同じですね。
紙飛行機のシェアはインスタのストーリーに貼り付けたり、フィードに投稿することもできます。
タイムラインに流れてくる投稿にイイネを付けたりコメントしたりしてみましょう。
フォローとフォロワー
インスタやTwitterと同じようにフォローしたりフォローされたり、ということもできます。
最初に登録した時に何人かはフォローしている状態になっているはずですが、タイムラインで気に入ったアカウントがあればフォローしてみましょう。
投稿の左上のアイコンをタップするとその人のトップページに行けるので、「フォロー」をタップすればOKです。
フォローしたことは相手にも通知されます。
(イイネやコメント、シェアも通知が行きます。今のところ相手に知られずに…というのは無理なようです)
Threadsでできること
- 文字投稿(全角500文字まで)
- 写真の添付(10枚までーサイズはランダムでもOK、スライド式横並びで表示される)
- 動画の添付(5分まで)
- リンク貼り付け
- メンション(他の人のアカウントを@を付けて投稿するー相手に通知が行く)
- アカウントの検索
- 投稿したものの削除
- リスレ(「再投稿」と「引用」)
Threadsでできないこと
- ハッシュタグの使用、検索
- 単語検索
- フォローしている人だけのタイムライン
- 保存(引用リスレで代用可)
- DM(ダイレクトメール)
- 投稿したものの編集
- パソコンからの投稿
- インサイトを見る
まだ始まったばかりのSNSなので、これから先改善されるところもあると思いますが

少し不自由な部分も含めて、楽しいSNSだな、という印象です。
注意すること
- Threadsアカウントだけを削除することはできない(紐付けしたインスタのアカウントごと削除するしかない)
- インスタよりもランダムに知らない人の投稿も流れてくるので、あまり不用意なコメントなどをすると炎上したりする可能性もあり
そのあたりは充分に配慮しましょう。
Threadsの雰囲気
今のところ、初日はタイムラインも非常に活発で
- 有益な情報を流してくれるアカウント
- 日常のほっこりする風景
- ほんとにささいな呟きなど
さまざまな投稿が入り交じり、みんなが盛り上がっていこう、というような雰囲気がありました。
とげとげしい空気の少ない活発だけど穏やかな印象でスタートしたので、このままの雰囲気でさらにいろいろ発展していくといいなあ、と思います。